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Lanka Field Checkスリランカ企業の現地確認・調査

仕入先・サプライヤー探索

スリランカのゴム製品メーカー・サプライヤーを探す方法

スリランカのゴム製品(手袋、タイヤ、工業用ゴム部品など)のメーカー・サプライヤーを探す方法と、確認したいポイントを説明します。

公開日 2026-08-27

結論:業界団体の会員企業と、公的ディレクトリの2経路で探せます

スリランカは天然ゴムの産地であり、それを背景としたゴム製品の製造・輸出が行われています。 探す経路は主に2つです。

  • SLAMERP(Sri Lanka Association of Manufacturers and Exporters of Rubber Products)の会員企業。1985年に設立された、ゴム製品の製造・輸出に関わる企業の業界団体です
  • スリランカ輸出開発庁(EDB)の輸出企業ディレクトリの Rubber カテゴリ

SLAMERPは会員一覧のページを公開しています。 業界団体の会員であることは、少なくとも輸出向けのゴム製品製造に関わる企業として業界内に位置づけられていることを示します。

探す前に品目を確定する

「ゴム製品」の幅は非常に広く、品目が違えば、まったく別の設備と別の企業になります。先に絞ってください。

分類例重視される点
手袋類産業用手袋、家庭用手袋、医療用手袋規格適合、検査体制、衛生管理、ロットの安定性
タイヤ・チューブ自転車、二輪、産業車両用規格、耐久試験、サイズ展開
工業用ゴム部品ガスケット、パッキン、Oリング、防振材図面対応力、金型、寸法精度、材質配合
履物・その他ソール、長靴、マット類型、意匠、量産の安定性
原料・半製品天然ゴム、ラテックス、クレープゴムグレード、水分・不純物、保管

とくに工業用ゴム部品は、図面と要求仕様がないと見積もりが出せません。材質、硬度、寸法公差、使用環境(温度・薬品)を明記してから問い合わせてください。

候補を集める手順

  1. 手順 1

    SLAMERPの会員企業を確認する

    SLAMERPの会員ページで会員企業を確認できます。 業界団体の一覧は、ゴム製品に特化しているぶん、 総合的なディレクトリより候補の精度が高くなります。

  2. 手順 2

    EDBの輸出企業ディレクトリで絞る

    EDBのディレクトリには Rubber のカテゴリがあり、企業規模と輸出相手国で絞り込めます。 団体の会員一覧に載っていない企業を拾えるため、両方を見てください。手順はEDB輸出企業ディレクトリの使い方にあります。

  3. 手順 3

    仕様書を作ってから一斉に問い合わせる

    ゴム製品は仕様が曖昧だと話が進みません。次を1枚にまとめてください。

    • 品目と用途
    • 材質(天然ゴム/合成ゴムの別、配合の要求があれば明記)
    • 硬度、寸法、公差
    • 使用環境(温度範囲、接触する薬品など)
    • 必要な規格・試験
    • 初回数量と年間想定数量

    同じ内容を全候補に送ると、返信を比較できます。

  4. 手順 4

    返信内容で絞る

    見るのは価格だけでなく、仕様に対する質問が返ってきたかどうかです。図面や仕様に対して技術的な確認をしてくる相手は、 実際に作る側の視点を持っている可能性が高いといえます。

確認したいポイント

  • 金型の保有と費用負担。工業用部品や成形品では、金型の製作費と所有権が論点になります。 取引終了時に金型をどうするかまで、先に決めておいてください。
  • 配合(コンパウンド)の内製か外注か。材質の安定性に直結します。
  • 検査設備と試験の実施範囲。自社で試験できるのか、外部機関に出すのかで、リードタイムが変わります。
  • 原料の調達。天然ゴムは農産物であり、相場と天候の影響を受けます。 価格改定の条件を事前に取り決めておくと、後の交渉が楽になります。
  • 規格適合の証明。必要な規格がある場合、試験報告書を出せるかを確認してください。

次の行動

探し方全般はスリランカで仕入先を探す方法に、工場の確認手順は工場を日本から確認する方法にまとめています。

本記事の公的情報の最終確認日:2026-08-27
制度・手数料・画面構成は変更される場合があります。実際にお使いになる際は、各機関の公式サイトで最新の内容をご確認ください。

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